2021/05/29
このブログは
住宅診断を通して知り得た情報を
住宅診断の一環として
住宅を購入または計画中の方が
泣き寝入りしない様に
注意喚起の為にアップしています。
今回は、<住宅診断の一環として②>についてお話をします。
少し前に
住宅診断の一環として
事前に
各工務店などに工事中の現場を見せて頂き
悪い箇所等が有れば指摘しますので
直して頂ければ
売主も、買主も
どちらも得になります。
チェックさせて貰った工務店も
施工が良いと思われたら
三者が全て笑顔のはずと考えていました。
しかし
現場をチェックさせて頂いた物件の
妻側の外壁通気金物が
設置していない件を
工務店の責任者にお伝えして
回答が
現場担当者に伝えて置くとの事でした。
何日かして
他の要件で電話した時に
その事を確認したら
現場監督が
色々と考えているとの事でした。
しかし
今日、現場を見に行ったら
外壁通気金物の設置をしていません。
サイディング工事も全て終わっているでは有りませんか。
この件を
責任者に連絡をしたら
対応策を検討させるとの返事でしたが・・・・。
そこの大工さんに
現場監督は毎日来るのかを聞いて見たら
一週間に一回位しか顔を見せないとの事。
だから
現場監督が信用している職人さんしかいないとの事でした。
しかし
今回の外壁通気の件は
業者または職人さんに
どうするかの指示が
されていなかったと考えられますね。
結局
この工務店の責任者は現場監督任せ!
現場監督は業者・職人さん任せ!
これでは
一向に改善はしません。
屋根屋さんとか
大工さんは良い工事をされているのに・・・・。
勿体無いな。
何か良い改善策が有ればいいのですが・・・・・・。
今回は、これで終わります。
◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊
「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不適合事象が無い事で安心。
納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊