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基礎内断熱工法に朗報?

このブログは

住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入り(又は後悔)しない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<基礎内断熱工法に朗報?>についてお話をします。

最近では

省エネ性能とか

耐震性能とか

耐久性能などの

新しい情報が出ているかどうかを

気にしているせいだと思うのですが

インターネットをググっていたら

良く目に止まる様になりました。

今日のお話は

インターネットで見つけた事柄に関するお話です。

最初に

今日のお題目に

「基礎内断熱工法」と言う

建築業界の専門用語が出ましたので

それを簡単に説明します。

住宅の1階床下で施工する断熱工法には

大きく分けて3つに分ける事が出来ます。

一番多いのが

一階床部分に断熱材を入れる「床断熱工法」

二番目は

基礎の立上り内側に断熱材を施工する「基礎内断熱工法」

最後に

基礎の立上り外側に断熱材を施工する「基礎外断熱工法」

の3つの工法です。

この中で

基礎内断熱工法と基礎外断熱工法の違いは

シロアリに対するリスクが

大きいか小さいかの違いが有り

リスクの小さい方は

基礎内断熱工法です。

 

今日のお題目のお話は

今までの住宅診断で

基礎内断熱工法の物件は

そんなに多く有りませんでしたが

その基礎内断熱の現場全ての物件で

下記写真の様に

基礎天端部分の

断熱材欠損の瑕疵事象が確認されています。

その瑕疵事象を簡単に解決できる部材を

つまり

断熱欠損が起きない部材が有ったのです。

 

【基礎天端部分に断熱欠損の写真】

 

 

その簡単に解決できる部材が

JOTOのメーカーから

下記資料が出ていたのを見つけたので

紹介します。

何が良いかと言いますと

断熱材の上部に有る水平の突起(シロアリ返し)を

乗り越えて上部に有る木部まで行けないとの事。

 

【基礎断熱用の新しいキソパッキンの写真】

 

今後は

このJOTOの気密パッキンが出来たので

(性能も高く施工も簡単)

今以上に高気密・高断熱住宅が増えて行くと考えます。

近い内に

高気密・高断熱住宅には欠かせない

気密性の高い

基礎断熱工法についてのお話もする予定です。

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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