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通し柱と梁の接合部には金物工法で!

このブログは

住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入り(又は後悔)しない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<通し柱と梁の接合部には金物工法で!>についてお話をします。

注文住宅を考えている方は

是非

耐震等級3の構造計算と

柱部分の断面欠損が少ない金物工法

工務店に依頼して下さいね!

もし

工務店が

耐震等級3までは必要無いですよ!

って言う様であったら

工務店を変えた方が良いですよ。

地震に遭って困るのは工務店では無くて

その家に住むあなたですから!

また

分譲住宅を建てる工務店の方も

通し柱と梁の接合部には

金物工法を採用しませんか

 

前回のブログで

金物工法について少しお話をしました。

色々と金物メーカーに確認して分かった事は

金物工法の為のプレカットが出来る業者が

広島市内で

2社有る事が分かりました。

という事で

BXカネシン㈱の金物工法プレセッター

㈱タナカのSSマルチ金物工法の金物は

部分的に

例えば

通し柱部分と梁の接合だけでも使用できるとの事なので

この接合部だけでも

金物工法にしませんか? ☜ 前回のブログでは少し不安でした。(笑)

因みに

耐震構法SE構法は

SE構法を設計・施工するための資格制度を導入しているので

登録施工店になる事が必要になります。

広島市では

3社ほど登録施工店になっています。

この工法は

中越地震、東日本大地震、熊本地震において

1棟も壊れませんでしたと

ホームページに書かれています。

また

構造計算は必要と書かれていたので

この工法自体は

耐震等級2か3が標準なのでしょうね!

このホームページの動画で

熊本地震で耐震等級2の家が倒壊した建物は

構造計算がされていないから

構造計算が必要となっていましたので

この耐震等級2の建物は

性能表示計算の耐震等級2という事でしょう。

SE構法は

耐震等級が何か良く分かりませんので

耐震等級2なのか耐震等級3なのかを

良く調べる事にします。

 

下記資料は

㈱タナカの「SSマルチ金物工法」のイメージ資料です。

 

【㈱タナカのSSマルチ金物工法の資料】

 

通し柱と梁の接合部分だけで有れば

多くて4本位なので

大幅に金物費用が掛かる事も無いと考えます。

この部分だけでも

金物工法を標準化しませんか?

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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