2016/03/20
<<中古住宅ホームインスペクションの瑕疵事象として>>
ここの「瑕疵事象シリーズ」に記載する瑕疵事象は、購入前に「ホームインスペクション」をしなかった場合は、気付かずに、その家を購入して住んでいた事になります。
住宅を購入する前に、必ずホームインスペクション(住宅診断)をしましょう!
瑕疵が分かれば、それに合った補修・補強工事をする事で安心して住めます。
◆事 象
床下大引の継手及び床束との取合いにカスガイ金物無し
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◆原 因
床下全体全てにカスガイ金物による接続金物が無い。原因として考えられる事は、推測として築30年前後の建物には接続金物が設置していない建物が多い事を考えると、金融公庫の建物以外はハッキリした規定が無かったのではないかと思われる。
◆対 策
床下のリフォーム時にカスガイ金物を打つか、またはリフォームしないのであれば、入居前に施工する様に買主様に報告をした。
■広島県でホームインスペクション(住宅診断)を依頼するなら、ホームインスペクション(中古住宅瑕疵保険検査を含む)に対する考え方、診断実例をブログに記載している<<Y&Y住宅検査>>にお任せ下さい!