2017/09/17
今回は、「床下詳細検査」の重要性のお話です
既存住宅瑕疵保険加入の為の検査と、
来年の宅建業法改正に伴う、重要事項に添付されると思われる建物状況調査には、
床下・屋根裏に入っての詳細検査は有りません。
ただ単に、各点検口から覗いて見える範囲だけしか検査しないのです。
中古住宅に於いて、瑕疵・欠陥事象が多く発生するのが、床下と屋根裏と分かっているにも関わらずしないのです。
これを悪用?しているのが中古住宅の買取再販業者です。
と言うか、それを悪用?させているのは、無知な買主様かもしれませんね。
買取再販業者は、中古住宅を中途半端に見える所だけを綺麗にリフォーム工事をして再販していますが、
床下、屋根裏に入ってインスペクションをすると、もう滅茶苦茶な工事をしている確率が非常に高い事は、
インスペクターのプロとしての経験上ハッキリと言えます。
特に、買主様には、床下詳細検査も含めたホームインスペクション(住宅診断)を
契約前に実施して、安心・納得購入を目指して下さい。
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今回は、これで終わります。
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